Monday, December 27, 2010

集積回路研究会(2010年12月)

東京大学で開催された電子情報通信学会集積回路研究会でM2の高井康充君が研究成果を発表しました。(2010/12/16)

"電源ノイズに注目した電源遮断法の実機評価"

また、卒業生の小笠原泰弘君が招待講演を行いました(2010/12/16)。

"信号線・電源線ノイズのオンチップ測定と測定結果に基づいた特性の解析 ~ 学位取得までの道のりを振り返って ~"

また、D1の天木健彦君が学生TPCとして運営に参画しました。

デザインガイア 2010

九州大学で開催されたデザインガイア2010でD1の天木健彦君が研究成果を発表しました。(2010/11/30)

"確率的動作モデルを用いたオシレータベース物理乱数生成器の設計手法"

また、橋本が招待講演を行いました(2010/11/30)。ここに発表スライドがありますのでご興味がある方はどうぞ。

"国際会議への論文の執筆ガイド ~ VLSI設計技術分野での一考察 ~"


Friday, December 24, 2010

嵩賞受賞

2010年3月に卒業した更田裕司君(現在、東京大学生産技術研究所助教)が学生時代の研究成果に対して嵩賞を受賞しました(2010/11/4)。
おめでとう!

Saturday, October 30, 2010

IBM Austin Research Laboratory 訪問

アメリカテキサス州オースティンの IBM Austin Research Laboratory を訪問し、研究成果に関する講演を行うとともに、性能の自律的補償を中心にグループの広範囲な研究内容について多くの研究者と有意義なディスカッションを行いました(2010/10/26)。

"Device-Parameter Estimation with On-chip Variation Sensors Considering Random Variability Toward Performance Self-Compensation"

VLD研究会(平成22年9月)

京都で開催された電子情報通信学会VLSI設計技術研究会でM2の原田諒君が研究成果を発表しました。(2010/9/28)

"高時間分解能を実現するSETパルス幅測定回路の提案"

EPEPS 2010

オースティンで開催されたIEEE Conference on Electrical Performance of Electronic Packaging and Systems (EPEPS)において、M2の高井康充君が研究成果の発表を行いました(2010/10/25)。

"Evaluation of Power Gating Structures Focusing on Power Supply Noise with Measurement and Simulation"


大阪大学飛翔研究フェロー

大阪大学の学内プロジェクト「”飛翔30”若手プログラム」に採択され、大阪大学飛翔研究フェローを授与されました(2010/10/6)(大阪大学の広報Web)。

"乱数品質を保証するオンチップ物理乱数発生器の研究"

Sunday, September 26, 2010

Extreme-DA訪問

カリフォルニア州サンタクララのExtreme-DA社を訪問し、電源ノイズ考慮タイミング解析についてDr. Kelvin Le, Dr. Emre Tuncerと意見交換を行いました(2010/9/23)。

Stanford訪問

Stanford大学のProf. Mark Horowitzを訪問し、お互いの研究内容について意見交換を行いました(2010/9/21)。また、Prof. Subhasish Mitraの学生達とディスカッションを行いました(2010/9/23)。

CICC 2010

サンノゼで開催されたIEEE Custom Integrated Circuits Conference (CICC)において、社会人Dの奥村隆昌さんが研究成果の発表を行いました(2010/9/21)。

"Setup Time, Hold Time and Clock-to-Q Delay Computation under Dynamic Supply Noise"

Friday, September 10, 2010

DAシンポジウム2010

豊橋で開催されたDAシンポジウムでD3の榎並孝司君、M2の木村修太君が研究成果を発表をしました(2010/9/3)。

"自己性能補償に向けたカナリアFF挿入手法"
"製造後性能補償のためのリーク・遅延相関考慮クラスタリング手法"

また、橋本の昨年のDAシンポジウム2009の発表について、SLDM研究会優秀論文賞を受賞しました。




WISA 2010

韓国チェジュ島で開催されたInternational Workshop on Information Security Applications (WISA)において、D1の天木健彦君が研究成果を発表しました(2010/8/24)。

"A Design Procedure for Oscillator-Based Hardware Random Number Generator with Stochastic Behavior Modeling"

Stanford滞在

大阪大学情報科学研究科の若手教員海外派遣プログラムにより、Stanford大学の Professor Subhasish Mitra研究室に橋本が2010/8/3から2010/8/28まで滞在しました。高信頼化設計、特にオンラインテスト、論理・電気的バグ検出、ソフトエラー問題に加えて、新たなリレー素子を用いたFPGA, カーボンナノチューブを用いた設計や不良除去技術など幅広い議論を行い、大変刺激的で有意義な時間を過ごすことが出来ました。また、学生との関わり方、企業との関わり方を考える上でも有意義な経験でした。

IntelのDr. Nagib HakimとPost-silicon validationについて、今後の研究に大変役立つ議論も出来ました。

滞在中にUC BerkeleyのBerkeley Wireless Research Centerを訪問し、Prof. Jan Rabaey, Prof. Borivoje Nikolic, Prof. Elad Alonを訪問し、超低電力アプリケーションからばらつき、電源設計などに関する意見交換を行いました。

今後の研究生活に影響を与える貴重な体験でした。本派遣を実現していただいた皆様に深く感謝いたします。





ICD summer workshop

宮島で開催された電子情報通信学会集積回路研究会(ICD)主催のサマーワークショップでD1の天木健彦君が現在進めている研究内容を紹介しました(2010/8/4)。

Monday, July 26, 2010

Jisso-CAD/CAE研究会

2010/6/4に東京ビックサイトで開催されたJisso-CAD/CAE研究会での講演内容が EDA Online で紹介されました。

Monday, May 24, 2010

LSIとシステムのワークショップ2010

北九州市で開催されたLSIとシステムのワークショップ2010でD1のDawood Alnajjar君, M2の郡浦宏明君、原田涼君が研究成果をポスター発表しました。(2010/5/18)

"柔軟な信頼性を実現する粗粒度再構成可能アーキテクチャ"
"α線起因ソフトエラー測定 -- SETパルス幅測定回路の提案および超低電圧SRAMのSEU耐性評価 --"


Thursday, May 20, 2010

ANASIM 訪問

アメリカアリゾナ州ギルバートの ANASIM 社を訪問し、Dr. Raj Nair とPower Integrityについて有意義なディスカッションを行いました(2010/5/19)。
ディスカッション後、アリゾナらしい場所を案内して頂きました。

また、つい先日 Dr. Raj Nair が著者の一人で、橋本が chapter co-authorをつとめた本が出版されました(2010/5/17)。

M. Hashimoto and R. Nair, ``Power Integrity Management in Integrated Circuits and Systems,'' Book chapter, Power Integrity Analysis and Management for Integrated Circuits, Prentice Hall PTR, May 2010.
R. Nair, M. Hashimoto, and N. Srivastava, ``IC Power Integrity and Optimal Power Delivery,'' Book chapter, Power Integrity Analysis and Management for Integrated Circuits, Prentice Hall PTR, May 2010.


Tuesday, May 18, 2010

GLSVLSI2010

ロードアイランド州プロビデンスで開催されたGLSVLSI(ACM Great Lake Symposium on VLSI)で、昨年度に卒業した阿部慎也君の研究成果を橋本が代理で発表しました(2010/5/17)。

"Clock Skew Reduction by Self-Compensating Manufacturing Variability with On-chip Sensors"

Tuesday, May 11, 2010

SPI2010

ドイツのヒルデスハイムで開催されたSPI(IEEE Workshop on Signal Propagation on Interconnects)で、M2の高井康充君が研究成果の発表を行いました(2010/5/10)。

"Measurement of On-chip I/O Power Supply Noise and Correlation Verification between Noise Magnitude and Delay Increase due to SSO"

IRPS2010

カリフォルニア州アナハイムで開催されたIRPS(International Reliability Physics Symposium)で今春卒業した更田裕司君が在学時代の研究成果を発表をしました(2010/5/5)。

本成果はPC Watchで紹介されました(2010/5/18)。

"Alpha-Particle-Induced Soft Errors and Multiple Cell Upsets in 65-nm 10T Subthreshold SRAM"

Wednesday, April 21, 2010

CoolChips XIII

横浜で開催されたCoolChips XIII(IEEE Symposium on Low-Power and High-Speed Chips)でM2の黒田弾君が研究成果を発表をしました(2010/4/15)。

``A 16-bit RISC Processor with 4.18pJ/cycle at 0.5V Operation''

Friday, April 02, 2010

博士号取得

更田裕司君が2010/3/23付けで学位(大阪大学博士(情報科学))を授与されました。おめでとうございます。修士から研究室に加わりましたので、4年間という短期間での学位取得でした。東京大学生産技術研究所桜井研究室という新天地で、今後の益々のご活躍を祈念いたします。

論文題目: "A Study on Robust Subthreshold Circuit Design to Manufacturing and Environmental Variability"

Tuesday, March 30, 2010

ISQED 2010

アメリカカリフォルニア州サンノゼで開催されたISQED(IEEE International Symposium on Quality Electronic Design)でM1の郡浦宏明君、原田諒君が研究成果を発表をしました(2010/3/24)。

``Comparative study on delay degrading estimation due to NBTI with circuit/instance/transistor-level stress probability consideration''
``Measurement Circuits for Acquiring SET Pulse Width Distribution with Sub-FO1-inverter-delay Resolution''

橋本は、ISQED2010のプログラム委員を務めていました。



Saturday, March 20, 2010

IEEE関西支部 学生研究奨励賞

D2の更田裕司君がIEEE関西支部より、学生研究奨励賞を受賞しました。ISLPED2008での発表が評価されての受賞です。おめでとう。(2010/2/22)

TAU 2010

カリフォルニア州サンフランシスコで開催されたTAU(ACM International Workshop on Timing Issues in the Specification and Synthesis of Digital Systems)でD2の榎並孝司君が研究成果を発表をしました(2010/3/18)。

"Statistical Timing Analysis Considering Clock Jitter and Skew due to Power Supply Noise and Process Variation"

また、昨年度に卒業した阿部慎也君の研究成果を橋本が代理で発表しました(2010/3/19)。

"Clock Skew Reduction by Self-Compensating Manufacturing Variability with On-chip Sensors"

電子情報通信学会総合大会

東北大学で開催された電子情報通信学会総合大会において、サブスレッショルド回路設計に関する研究成果の紹介を橋本が行いました(2010/3/17)。

"製造ばらつきや環境変動を許容するサブスレッショルド回路設計"

NTU-Waseda Joint Workshop

国立台湾大学で開催されたNTU-Waseda Joint Workshopでサブスレッショルド回路設計に関する研究成果を橋本が紹介しました(2010/1/22)。

"Robust Subthreshold Circuit Design to Manufacturing and Environmental Variability"

卒業論文

無事、卒業論文を書き上げ、発表を終えました(2010/2/19)。

亀田 敏広, "スキャンパスを用いたNBTI劣化抑制に関する研究"

修士論文

無事、修士論文を書き上げ、発表を終えました(2010/2/15)。

天木 健彦, "オシレータサンプリング方式真性乱数生成器の性能評価と周期ゆらぎ増幅回路の提案"
Dawood Alnajjar, "Soft Error Resilient Coarse-Grained Reconfigurable Architecture for Signal Processing"

Tuesday, February 09, 2010

ASP-DAC 2010

台湾台北市で開催されたIEEE/ACM Asia and South Pacific Design Automation Conferenceにおいて、一般セッションで社会人Dの奥村隆昌さんが(2010/1/21)、University Design ContestでD2の更田裕司君が(2010/1/20)、Student ForumでD2の榎並孝司君が(2010/1/19)、それぞれ研究成果の発表を行いました。

"Gate Delay Estimation in STA under Dynamic Power Supply Noise"
"Adaptive Performance Control with Embedded Timing Error Predictive Sensors for Subthreshold Circuits"
"A study on timing verification and power network design based on statistical modeling of power supply noise"

また、橋本は以下の2セッションの座長を務めました(2010/1/21)。
"Power Optimization and Estimation in the DSM Era"
"DFM1: Patterning and Physical Design"